AIアクションサミットの未来予測
持続可能なAIって本当に実現するのか問題
要は、今回のAIアクションサミットで「持続可能なAIの開発」って話が出たわけですけど、これって本当に可能なのかって話なんですよね。で、結論から言うと、まあ無理なんじゃないかと思うんですよ。 AIってそもそも計算資源がバカみたいに必要で、今のAIは大規模なデータセンターをガンガン回して動いてるわけです。で、そうなると当然、電力消費が爆増するわけですよ。でも同時に「クリーンエネルギーでやりましょう」とか言ってるんですけど、いやいや、そもそもその電力足りてるんですかって話ですよね。 特にフランスのマクロン大統領が「うちの国はクリーンな電力でAIを回せるぜ」みたいなこと言ってるんですけど、そんな余裕ないでしょっていう。フランスは確かに原発のおかげで電力供給は安定してるんですけど、じゃあAI用に電力を回す余裕があるのかっていうと、そこは結構怪しい。で、他の国はどうかっていうと、ほとんどの国は化石燃料に頼らざるを得ないわけで、結局、持続可能なAIって言ってるけど、実際には「電気足りない問題」が解決しないとどうにもならないんですよね。
AIの発展で電気代が高騰する未来
で、これからAIがさらに発展すると何が起きるかっていうと、電気代が上がるんですよね。要は、AIを動かすためにどんどんデータセンターが増えて、それが莫大な電力を消費するようになるわけです。 で、ここで問題になるのが、データセンターの電力需要が増えれば増えるほど、一般家庭の電気代も高騰するっていう点なんですよね。例えば、最近アメリカとかヨーロッパで「AI専用の電力網を作るべき」みたいな議論が出てるんですけど、それって結局、一般市民の電気を回す分が減るって話でもあるわけです。 じゃあ、電気代が上がると何が起きるかっていうと、当然生活コストが上がるんですよね。特にエネルギー価格が高騰すると、企業の生産コストも上がるし、物価全体が上昇する可能性が高い。で、そうなると最終的に困るのは庶民なわけで、「AIが発展すると便利になる」とか言ってるけど、実際には電気代が上がって生活が苦しくなる未来が見えるんですよね。
途上国にAIを広めるって言うけど、それって現実的なの?
あと、サミットでは「途上国でもAIを活用できるようにしよう」とか言ってるんですけど、いや、それ無理でしょって思うんですよね。 というのも、そもそも途上国ってインフラが整ってないところが多いわけじゃないですか。で、AIを活用しようと思ったら、まず高速なインターネットが必要で、データセンターも必要で、電力供給も安定してないといけない。でも、それが全部揃ってる途上国ってどれだけあるの?って話なんですよ。 例えば、アフリカとか一部のアジアの国々って、まだ安定した電力供給すらできてない地域が多いわけです。そんな状態で「AIを活用しましょう」とか言っても、いやいや、その前に電力インフラ整えないと無理ですよね?っていう。 で、仮に途上国でもAIを使えるようにするために支援するとして、結局その資金はどこから出るのかって話なんですよ。先進国の大企業が「支援します!」とか言ってるけど、結局彼らの目的は途上国市場を開拓してビジネスを広げることなんですよね。要は、慈善事業じゃなくて、将来的に金になるからやってるだけなんですよ。 で、そういう企業が途上国のAIインフラを牛耳るようになると、今度は途上国がデータを搾取される未来が見えてくるんですよね。要は、AIを活用するっていうよりも、データを提供する側に回されて、結局、利益を得るのは先進国の大企業だけっていう構図が出来上がるんじゃないかと思うんですよ。
AI市場の独占が進んでいく未来
もう一つの問題が、AI市場が完全に独占されていく未来が見えてるってことなんですよね。 今のAI開発って、ほぼアメリカの大手企業が独占してるんですよ。OpenAIとかGoogleとかMicrosoftとか、その辺の企業が莫大な資金を投じて開発してるわけです。で、この流れが続くと、結局「AIを使いたければこれらの企業のプラットフォームを使うしかない」っていう未来になるんですよね。 例えば、最近もOpenAIのモデルをAPI経由で使う企業が増えてるんですけど、要は「自分でAIを開発するのは無理だから、大手のサービスを使うしかない」って状況になってるわけです。で、そうなると何が起きるかっていうと、結局データの流れも全て大手企業に握られて、企業や個人は彼らのルールに従わざるを得なくなるんですよ。 で、こういう市場独占が進むと、当然価格競争もなくなって、利用料金が上がる未来が待ってるんですよね。最初は「無料で使えますよー」とか言っておいて、みんなが依存したタイミングで一気に値上げするっていうのは、これまでのIT業界でも散々繰り返されてきたことです。 で、これが進むと、中小企業や個人がAIを使うのがどんどん難しくなって、最終的には「AIを使えるのは一部の大企業だけ」っていう未来がやってくるわけです。で、そうなると、中小企業は競争力を失って、結局、大企業の下請けみたいな立場に追いやられるんじゃないかと思うんですよね。 要は、「AIの発展はみんなのため」みたいな話をしてるけど、実際にはAIを使える層と使えない層がどんどん分かれて、結果的に格差が広がる未来が見えるんですよ。
AIが変える未来の現実
労働市場の変化と「仕事の未来」
AIの発展で「仕事の未来」も変わるって言われてるんですけど、まあ、単純に仕事なくなる人が増えるよねって話なんですよね。 今までも技術革新が起きるたびに仕事が減ったり、新しい仕事が生まれたりしてきたんですけど、今回のAIの波はちょっと次元が違うんですよ。なんでかっていうと、今までは「肉体労働が機械に置き換わる」っていう流れだったのが、今度は「知的労働までAIがやる」っていう話になってるからなんですよね。 例えば、プログラマーとかデザイナー、ライターみたいなクリエイティブな仕事もAIができるようになってきてるじゃないですか。で、そうなると「AIを使える人」と「AIに仕事を奪われる人」の二極化が進むんですよね。AIをうまく活用できる人は生き残るけど、そうじゃない人は仕事を失う未来が待ってるんですよ。 で、これが進むと何が起きるかっていうと、結局「一部のエリートだけがAIを使いこなして、他の人は低賃金労働に追いやられる」みたいな社会になるんですよね。つまり、労働市場の格差がさらに広がる未来が見えるわけです。
AIの信用問題と「信頼の構築」
サミットでは「AIへの信頼をどう構築するか」っていうテーマも話し合われたらしいんですけど、そもそもAIを信用できるかって話ですよね。 今のAIって、確かに便利なんですけど、結構平気で間違うわけじゃないですか。例えば、チャットボットがデタラメな情報を出したり、顔認識システムが特定の人種に偏った判断をしたりとか。で、こういう問題を解決しない限り、本当に「信頼できるAI」にはならないわけです。 でも、実際のところ、こういう問題を解決するのってめちゃくちゃ難しいんですよね。なんでかっていうと、AIの判断って「データに依存してる」からなんですよ。で、そのデータ自体が偏ってたり、不完全だったりすると、当然AIの判断もおかしくなるんですよね。 で、企業側は「うちは倫理的にAIを運用してます!」とか言ってるけど、結局、儲けるためにやってるわけで、倫理よりもビジネスを優先する未来が見えてるんですよね。
AIガバナンスの理想と現実
今回のサミットでは「AIの国際的なガバナンスの枠組みを作る」とか言ってるんですけど、まあ無理でしょって話なんですよ。 なんでかっていうと、AIの開発ってもう競争状態に入っちゃってるんですよね。アメリカと中国がガンガンAIを開発してて、ヨーロッパは規制をどうするか悩んでるし、日本は技術面で遅れを取ってる状態。で、こういう状況で「国際的なルールを作りましょう!」とか言っても、結局それに従う国と従わない国が出てくるわけです。 特にアメリカとか中国って、「他国よりも先にAIを進化させたほうが勝ち」って考えてるわけで、わざわざ規制を厳しくして自分たちの競争力を落とすようなことはしないんですよね。 で、これがどうなるかっていうと、「規制をしっかり守る国」と「無視してどんどんAIを進化させる国」に分かれる未来が見えてくるんですよ。で、最終的には、規制を守らない国のほうがAI技術でリードすることになって、「国際的なガバナンス」なんて形だけのものになる可能性が高いんですよね。
結局、未来はどうなるのか
で、ここまで話してきたことをまとめると、AIの発展で起きる未来ってだいたいこんな感じなんですよね。 – 電気代が高騰して庶民の生活コストが上がる – 途上国は結局AIの恩恵を受けにくく、大企業にデータを搾取される – AI市場の独占が進み、中小企業や個人が使いにくくなる – 仕事の二極化が進み、AIを使えない人はどんどん厳しくなる – AIの信用問題が解決しないまま、社会の意思決定に使われる可能性が高い – 国際的なAIガバナンスは形だけのものになり、結局強い国が好き勝手やる で、こういう未来になったときに「じゃあどうすればいいの?」って話なんですけど、正直、もう流れは止まらないんですよね。AIの進化を止めることはできないし、経済合理性を考えたら企業も国もAIを活用せざるを得ないわけです。 だから、個人レベルでできることっていうと、「AIを使える側に回る」ってことぐらいなんですよね。つまり、AIを敵視するんじゃなくて、うまく使いこなして自分の価値を高める方向に持っていかないと、未来はどんどん厳しくなるってことなんですよ。 要は、「AIに仕事を奪われる側」じゃなくて、「AIを使って仕事をする側」に回らないと、生き残れない時代になっていくって話なんですよね。
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