AIとフェイクの時代に突入する
もうネットの情報は誰も信じなくなる
要は、AIを使って「裏アカ女子」を作って稼ぐっていうビジネスが出てきてるわけですけど、こういうのが増えると何が起こるかっていうと、ネットの情報がさらに信用されなくなるんですよね。今までもSNSで嘘の情報とかフェイクニュースが問題になってたんですけど、これからは本物と偽物の区別がほぼ不可能になる。 たとえば、SNSで「本当に美人な一般人です!」みたいなアカウントがあったとして、それが全部AIで作られた架空の人物だったりするわけです。で、そういうアカウントが「この化粧品がすごい!」とか「この投資で100万円儲かりました!」みたいなことを言ってても、本当かどうか誰もわからない。 結局、今後はネットの情報をそのまま信じる人がどんどん減って、基本的に「全部嘘かもしれない」という前提で情報を見るようになるんじゃないですかね。そうなると、広告業界とかも影響を受けて、インフルエンサーの価値も下がる可能性があるんじゃないかと思います。
人間よりAIの方が「本物っぽい」時代が来る
今までは「リアルな人間の発言だから信用できる」っていうのがあったんですけど、AIが進化しすぎて、逆にAIの方が「本物っぽい発言」をするようになるんですよね。 たとえば、人間のインフルエンサーが「これおすすめです!」って言ってても、実は企業からお金をもらって宣伝してるだけかもしれない。でも、AIが作った架空の人物なら、ユーザーの反応を分析して、一番人が信じやすい言葉を使って発信できるわけです。 つまり、人間よりAIの方が「信用できるっぽく見える」状況になって、逆にリアルな人間の方が「本当に言ってるのか?」と疑われる未来が来るんじゃないかと思います。
AIによる詐欺が爆発的に増える
詐欺グループがAIを活用してくる
で、こういう技術があると何が起こるかっていうと、詐欺の手口がどんどん高度になってくるんですよね。 例えば、今まではオレオレ詐欺とかで「俺だよ、俺!」って電話かけるのが一般的だったんですけど、これからはAIで家族の声を完全に再現して、「お母さん、助けて!」みたいなことができるわけです。 しかも、AIの画像生成技術を使えば、リアルな写真や動画まで作れてしまう。たとえば、孫の顔をAIで合成して、実際には存在しない孫が「お金を貸してほしい」って泣いてる動画を作ることも可能になるわけです。そうなったら、もう普通の人は見分けがつかないですよね。
フィッシング詐欺も超高度化する
それに、今まではメールやLINEで「あなたのアカウントが危険です」とか言ってリンクを踏ませる詐欺が多かったんですけど、これからはもっと巧妙になります。 たとえば、SNSで「実際に交流がある人」のAIを使った偽物アカウントを作って、自然に会話を続けながら「ちょっとこれ試してみて」とか「このサイト面白いよ」とか誘導する形に変わるわけです。 そうなると、もう怪しい日本語のメールとかではなくて、リアルな友達っぽいアカウントが普通に話しかけてくるわけで、見分けるのがめちゃくちゃ難しくなるんですよね。
人とAIの境界が曖昧になる
「本物の人間」が重要じゃなくなる世界
今までは、リアルな人間が発信する情報に価値があったんですけど、これからは「誰が発信したか」より「どれだけリアルっぽいか」が重要になるんじゃないですかね。 たとえば、YouTubeとかでも、完全にAIで作った人物が話してる動画が普通にバズるようになるかもしれない。声も映像も全部AIで、リアルな人間は一切関わってないのに、「この人の意見はすごく共感できる」とか「この人の発信は信頼できる」と思われるような状況になるわけです。 そうすると、もはや「本物の人間」であること自体がそんなに重要じゃなくなってくるんですよね。むしろ、AIの方が感情をコントロールして、炎上しないように発言を調整できるし、人間より賢い受け答えができるようになる可能性もある。
「信じること」が難しい社会になる
結局のところ、AIが発展すればするほど、「これは本物か?」っていう疑いを持つことが当たり前になってくると思うんですよね。 例えば、ニュースを見ても「これ、本当にあった話なの?」って思う人が増えるし、SNSで誰かが意見を言ってても「この人は実在するの?」って疑われる。 そうなると、人々の考え方自体が変わって、「とりあえず疑ってかかる」っていうのが基本スタンスになるんじゃないですかね。信じることが難しくなる社会っていうのは、結構ストレスが溜まるし、コミュニケーションにも影響を与えると思うんですよ。
結局、AI社会に適応できる人が生き残る
リテラシーがないと騙される時代
で、こういう時代に生き残るにはどうすればいいかっていうと、結局、AIリテラシーを持ってる人が強くなるんですよね。 たとえば、「この写真はAIが作った可能性がある」とか「この発言は自然すぎて逆に怪しい」とか、そういうのを見抜ける能力が必要になってくる。 逆に、「AIが作ったものは全部本物だ」とか「ネットで見たものをすぐに信じる」みたいな人は、簡単に騙される時代になるわけです。 で、結局、この「見抜く力」がない人は、どんどん詐欺に引っかかったり、間違った情報を信じたりして、不利な立場に追い込まれていく。 そういう意味では、これからの社会では「AIを疑う能力」が生存戦略のひとつになるんじゃないですかね。
AIとの共存をどうするかが問われる
「AI禁止」ではなく「AI活用」が鍵
で、ここまでの話を聞くと「じゃあAIを規制すればいいんじゃないか?」って思う人もいるかもしれないんですけど、それって現実的に無理なんですよね。 要は、技術って一度広まると止められないんですよ。例えば、インターネットが登場したときも「これがあると詐欺が増えるから規制しよう」みたいな話はあったんですけど、結局、インターネットなしでは生活できないレベルまで普及したわけで。 だから、AIに対しても「禁止する」っていうのは現実的じゃなくて、「どう活用するか」っていう方向にシフトしていくしかないんですよね。
企業はAIを武器にする
企業としても、AIを無視してたら競争に負けるんで、どんどん活用するようになります。例えば、カスタマーサポートなんかはすでにAIが自動対応する時代になってるし、マーケティングでもAIが最適な広告を出すようになってる。 で、これが進んでいくと何が起こるかっていうと、AIを使えない企業や個人はどんどん不利になっていくんですよね。 たとえば、ライターの仕事なんかも、「AIの方が早くて安くてそこそこいい文章を書く」ってなると、人間のライターが必要なくなる。逆に、AIをうまく使えるライターは「AIが出した文章をさらにブラッシュアップする」みたいな仕事をすることで生き残れる。
「AI詐欺」との戦いが本格化する
法整備が追いつくまでに被害者が増える
今のところ、AIを使った詐欺に対しての法律って全然追いついてないんですよね。で、こういう場合って、大体「規制が追いつく前に大量の被害者が出る」っていうのが世の常なんですよ。 例えば、インターネット詐欺も最初は「詐欺メールなんて引っかかる人いないでしょ」とか言われてたけど、結局、被害者がめちゃくちゃ増えてから法律が整備された。AI詐欺も同じ流れになると思うんですよね。
詐欺対策のAIが出てくる
で、詐欺が増えてくると、それを防ぐためのAIも発展するわけで。「これはAIが作った画像です」とか「この動画は偽物です」とかを判別するツールがどんどん出てくるはず。 ただ、イタチごっこなんですよね。詐欺師側もどんどん進化するんで、対策AIが1つ出たら、それを突破するAIも作られる。で、結局「完全に防ぐ」ことは無理で、「なるべく被害を減らす」方向にしか進まないと思います。
社会の価値観が変わる
「実在すること」に意味がなくなる
今までは「この人はリアルに存在するから信用できる」っていう価値観があったんですけど、これからは「リアルかどうかは関係ない、ちゃんとした情報を出してるかが大事」っていう価値観にシフトすると思うんですよね。 例えば、ニュースサイトも「記者が実際に取材して書いた記事」よりも、「AIが集めたデータを元に作った記事」の方が信頼されるみたいなことが起こるかもしれない。 YouTubeとかでも、「実際に話してるのは人間です!」っていうより、「このAIが出してる情報は正確で有益です」っていうのが重要になってくるかもしれない。
信頼できる情報の見極めが必須になる
で、こういう時代に生きていくには、「何を信じるか」の基準をしっかり持つことが必要になるんですよね。 例えば、昔は「テレビで言ってたから本当だ」みたいな時代があったんですけど、今は「ネットの情報は全部疑ってかかる」みたいな感じになってるわけで。 今後は、「この情報はどういうプロセスで作られたのか?」とか「発信者はどれくらい透明性があるのか?」っていうのをちゃんと考えられる人が強くなると思います。
結局、AIを使いこなせる人が勝つ
「AIは敵」じゃなくて「AIを使える人が勝つ」
で、ここまで話してきて結論なんですけど、結局、AIは敵じゃないんですよね。むしろ、AIを使えない人がどんどん置いていかれるだけで。 今後の社会では、「AIをうまく活用できるかどうか」がめちゃくちゃ重要になってくると思うんですよね。たとえば、仕事でも「AIを使って効率よく成果を出せる人」と「昔ながらのやり方にこだわってる人」だったら、どっちが生き残るかって話なんですよ。
これからの時代に必要なスキル
これからの時代に生き残るには、「AIを疑う力」と「AIを使う力」の両方が必要になると思うんですよね。 例えば、「この情報はAIが作ったフェイクかも」と疑う力を持ちつつ、「じゃあ、AIを使ってもっと効率的に仕事をするにはどうすればいいか?」っていう発想ができる人が強い。 逆に、どっちもできない人は、「AIのせいで騙される」か「AIが仕事を奪うせいで失業する」かのどっちかになっちゃう可能性がある。
結局、どうすればいいのか?
情報リテラシーと適応力が生き残る鍵
結局、AI社会で生き残るには、「情報を正しく見極める力」と「新しい技術に適応する力」がめちゃくちゃ重要になってくると思うんですよね。 で、これって別に難しいことじゃなくて、普段から「この情報はどこから来てるのか?」とか「AIの進化によって自分の仕事がどう変わるのか?」を考えておくだけでだいぶ違う。
AIの時代を楽しめる人が勝つ
最終的には、AIの時代を楽しめる人が一番強いと思うんですよね。変化を拒否して「昔は良かった」とか言ってるだけの人より、「どうやったらAIを使って面白いことができるか?」を考えられる人の方が未来は明るい。 だから、これからの時代に向けて必要なのは、「AIを怖がるんじゃなくて、うまく付き合う力」なんじゃないですかね。
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