AIが「お迎え」する社会がやってくる
結局、人はますます動かなくなる
AIが空間認識を駆使して、人を迎えに行くロボットが実用化されるらしいんですけど、これって要は「人間がさらに動かなくなる未来が来る」ってことですよね。例えば、今でもエレベーターとかエスカレーターを使う人が圧倒的に多いじゃないですか。階段の方が速いのに、なんとなく楽だからエスカレーターを選ぶ。で、これがロボットによって「移動すらしなくていい世界」になったら、もっと動かなくなるわけです。 例えば、AI搭載のロボットが家の中で動き回って、「お迎え」する機能を持つと、リビングからキッチンに行くのすら面倒くさくなる。ちょっと飲み物を取るのもロボットに頼めばいいし、買い物もAIが注文して配達ロボットが運んでくる。結局、人間が動かなくなることにどんどん適応して、最終的には「家の中でほぼ歩かない社会」ができるんじゃないですかね。
ロボットが社会を支配する日
で、こういう技術が進化していくと、労働のほとんどもロボットがやるようになるんですよ。工場の自動化はもちろんのこと、接客業とか介護とか、そういう人が動いていた仕事がどんどんロボットに置き換わる。例えば、AIが注文を取って、ロボットが料理を運んでくるレストランとか、すでに一部の店舗で導入されてますよね。 こうなると、「仕事をする人間」と「仕事を奪われる人間」の差がさらに広がるんですよ。つまり、ロボットを作ったり、AIを開発したりする側の人間はどんどん儲かるけど、それ以外の人は仕事を失ってしまう可能性が高い。ロボットが労働を代替することで、そもそも「働く」という概念がなくなる社会もありえるわけです。 でも、働かなくていいならいいじゃん、って思う人もいるかもしれませんけど、問題は「収入の格差」ですよね。ロボットに仕事を奪われた人は、AIを作る側に回らない限り、収入が減る一方になる。だから、基本所得(ベーシックインカム)みたいな制度を導入しないと、格差はどんどん広がっていくことになりますよね。
人間の「存在意義」が変わる
結局、何をするのか?
仕事がなくなった社会で、人間は何をするのか、っていう話なんですけど、多分「娯楽」に没頭する人が増えると思うんですよ。例えば、昔は仕事が生活の中心だったけど、ロボットが仕事をしてくれる時代になったら、「好きなことだけをする」っていう人が増えるんじゃないかと。 で、そうなると、ゲームとかSNSとか、そういう「バーチャルな世界」にのめり込む人が増える。例えば、VRの世界で仕事をする人とか、メタバースで生活する人が増えるかもしれない。でも、これって要は「現実の社会で生きる意味が薄れていく」ってことなんですよね。
AIとの共存は可能か?
AIやロボットがどんどん進化していくと、いずれは「人間とロボットの共存」が問題になってくると思うんですよ。例えば、ロボットが人間と同じような思考を持つようになったら、それってもう「ただの道具」ではなくなるわけで。 ここで問題になるのは、「ロボットに権利を与えるのか?」っていう話なんですよね。AIが知能を持ち、自我を持つようになったら、もはや「所有物」ではなくなってしまう。でも、そうなると「人間とAIの違いって何?」って話になって、最終的には「人間の価値とは?」っていう根本的な問題に行き着くんじゃないですかね。
ロボット依存社会の行き着く先
身体能力の衰退と健康リスク
ロボットが人を「お迎え」するのが当たり前になってくると、人間の身体能力はどんどん衰えると思うんですよね。要は、歩く必要がなくなるし、何かを運ぶ必要もなくなる。今でもエレベーターやエスカレーターに頼る人が多いのに、ロボットがさらにサポートしてくれると、本当に動かなくなる人が増えると思うんですよ。 で、これってつまり、筋力が衰えて肥満になる人が増えるし、生活習慣病も加速するってことですよね。もうちょっと極端な話をすると、今後は「歩くこと自体が特殊能力になる」時代が来るかもしれない。例えば、昔はみんなができたことが、一部のスポーツ選手とかアスリートだけができることになっていく感じです。 さらに、運動不足が進むと、人間の平均寿命にも影響が出る可能性がありますよね。今は医療技術の進化で寿命は延びているけど、ロボット依存で不健康になる人が増えると、むしろ短命化する流れになるかもしれない。結局、ロボットが便利になればなるほど、人間の身体はどんどん衰えていくわけです。
人間関係の希薄化
もう一つの問題は、ロボットに依存しすぎると、人間同士の関わりが減るってことですね。例えば、接客業が完全にAIやロボットに置き換わったら、人と話す機会がどんどんなくなる。 今でも、スマホの普及で直接会話する機会が減ってきてるじゃないですか。で、これがさらに進むと、「人と話すのが苦手」っていう人が増えて、最終的には「ロボットのほうが気楽だから、人間と会話しなくなる」みたいな状況になっていくんじゃないですかね。 結果的に、人間関係がどんどん希薄になって、孤独を感じる人が増える。実際、日本でも「孤独死」が社会問題になってるわけですけど、ロボットが普及すればするほど、「誰とも関わらずに生きる」ことが可能になってしまうんですよ。
ロボットと共存する社会の未来
人間は何をすべきなのか
じゃあ、こういう未来に向かっていくとして、人間はどうすればいいのかって話なんですけど、結局「ロボットに頼りすぎない工夫」が必要なんじゃないですかね。 例えば、今の時点で意識的に運動を取り入れたり、人と会う機会を増やしたりしないと、未来ではもっと動かなくなって、もっと孤独になってしまう。でも、便利なものがあると、人間は基本的に楽なほうに流れるので、実際にそれを意識してやる人は少ないと思うんですよ。 そうなると、国や社会が強制的に「ロボット依存対策」をしないと、ますます問題が深刻化する可能性が高い。例えば、仕事を完全にロボットに任せるんじゃなくて、人間と協力する仕組みにするとか、健康を維持するためのルールを作るとか。
最終的に「人間は不要」になるのか?
このままロボット技術が進化すると、最終的に「人間が不要になる未来」もありえると思うんですよね。例えば、AIが知能を持ち、自分で考えて動けるようになったら、もはや人間が管理する必要もなくなる。 そうすると、ロボット同士で社会を形成して、そこに人間がいなくても問題ない、みたいな状況になる可能性もある。要は、人間がロボットを作ったはずなのに、最終的には「ロボットが主役で人間は不要」っていう逆転現象が起こるかもしれない。 で、こうなったときに、人間はどうやって「自分の存在意義」を見出すのかっていうのが、未来の大きなテーマになっていくと思いますね。
コメント