ビットコインマイニングとAIの融合が意味するもの
要は、エネルギーを食いまくる未来が来るって話
ビットコインのマイニングって、元々すごい量の電力を使うことで有名だったんですよね。でも今回、Riot PlatformsがAI対応に舵を切ったことで、さらにその消費量が跳ね上がる可能性が出てきたと。AIって基本的に大量のデータを処理するので、当然サーバー回すための電力が必要になるわけです。
要は、ビットコインマイニングとAIの二重苦で、電力需要がどんどん膨れ上がる未来が見えてくるんですよね。これって結局、電気料金が上がっていく未来に直結するわけです。別にビットコインに興味がない普通の人でも、電気代が上がるってだけで生活コストがじわじわ侵食されていく。
で、これに耐えられない層から順に生活が厳しくなって、格差が広がっていく。つまり、ビットコインとAIのせいで、普通に生活してるだけでも生活が苦しくなるっていう、なかなか笑えない未来が待ってるわけです。
結局、都市部と地方で生活の差が広がる
AI用データセンターとかマイニングファームって、基本的に土地が安くて電力供給がしやすいところに作られるんですよね。今回もテキサス州の田舎に施設を拡張するって話が出てましたけど、こういうのって日本でも起こると思ってます。
つまり、地方にどでかいデータセンターが建って、そこの電力をかき集めるためにインフラが整備される。で、都市部に住んでる人たちは、電力不足と電気料金の高騰に直面するわけです。地方には仕事が生まれるけど、都市部はますます住みづらくなる。これ、地方創生とか言ってる政府にとっては表向きはいい話っぽいんだけど、実際は都市部に住む中間層が死ぬって話なんですよね。
仮想通貨とAIが変える経済のかたち
お金を稼げる人と稼げない人の格差がますます広がる
ビットコインマイニングって、結局は電気代が安くて初期投資に耐えられる企業しか勝てない世界なんですよね。一般人がパソコン1台でマイニングしてた時代はもうとっくに終わってるわけで。で、さらにAI対応ってなると、資本力がある企業がさらに優位になる。
つまり、大手企業は自社でAI活用して効率化して、ビットコインでも儲けて、ダブルで資産を増やしていく。逆に、一般人は電気代の上昇に耐えながら、収入は増えないっていう地獄のスパイラルに巻き込まれるだけ。
結局、「AI使いこなせるかどうか」「資本持ってるかどうか」で、生き残れるかが決まる世界になっちゃうんですよね。今でも格差が問題視されてるけど、これからさらに極端になって、AIを扱える上位1%が全部持っていく未来が見える。
仮想通貨とAIの暴走が規制を呼び込む
で、これだけ電力を食い荒らして社会に負担をかけ始めると、当然政府も黙ってないわけですよね。仮想通貨自体に規制をかける動きはすでに出てるけど、AIと絡むことでさらに厳しくなる可能性は高い。
例えば、マイニングに使う電力に税金をかけるとか、一定以上の電力消費をする施設には環境負荷に応じた規制を課すとか。要は、コストをどんどん高くしていって、マイニングそのものを抑え込もうとする流れになる。
ただ、こういう規制って結局、大手企業は法律に合わせて抜け道作るから生き延びるけど、個人や中小企業は淘汰されるんですよね。だから、規制が厳しくなればなるほど、逆に大手企業の独占が進むっていう皮肉な未来が待ってるわけです。
社会構造の変化と新たな生存戦略
働き方はどう変わるのか
結局、ビットコインとAIが経済を支配する未来になると、普通の人たちが働く意味ってどんどん薄れていくんですよね。だって、マイニングもAI運用も、基本的に人間の労働を必要としないわけで。生産活動の大半が自動化されていくと、人間がやるべき仕事って本当に限られてくる。
つまり、ホワイトカラーの仕事すらどんどん減っていって、ブルーカラーも自動化に押される。残るのは、AIじゃ代替できない「人間くささ」が求められる分野。たとえば、介護とか、カウンセリングとか、アート系の仕事とかですね。で、これって結局、感情労働を強いられる世界になるんですよ。
要は、「効率」と「感情」の二極化が進む。効率重視の産業は全部AIに取られて、人間は感情を売るしかないっていう、生き方のアップデートを求められる時代になるんですよね。
生き残るためのスキルとは
じゃあ、どうすれば生き残れるのかって話になるんですけど、要は「AIにできないことをやる」ってことなんですよね。もう少し具体的に言うと、創造力とか、共感力とか、ゼロから価値を作り出す力が重要になってくる。
これまでは、既存のルールを理解して、その中で上手にやることが求められてたけど、これからはルールそのものを作れる人しか生き残れない。つまり、受験勉強とか会社のマニュアルに忠実だった人たちは淘汰されて、型破りな人間が評価される時代になるわけです。
一見するとカオスっぽいですけど、実はすごく合理的なんですよね。要は、価値の源泉が「情報」から「人間らしさ」にシフトするってだけの話なので。
エネルギー問題と地政学リスク
電力不足が引き起こす国際対立
電力需要が増えていくと、当然、エネルギー資源をめぐる国際的な争いも激化します。今でも電力価格が高騰すると、国ごとに電力をどう配分するかで揉めるわけですが、ビットコインとAIがさらに拍車をかける。
たとえば、再エネに頼ろうとする国と、化石燃料に回帰しようとする国で、価値観の衝突が起きるわけです。で、当然、貧しい国は高い電力を買えないから、開発の格差がさらに広がる。
結局、資源を持ってる国と持ってない国の間で、新しい形の冷戦みたいな構図ができるんですよね。情報戦争とか言われてた時代を超えて、エネルギーを制する国がすべてを制する未来が来るわけです。
日本はどうなるのか
じゃあ日本はどうなるかって話ですけど、正直、あんまり明るい未来はないです。エネルギー自給率が低い国なのに、AIやマイニングで電力消費が増えたら、どう考えても立ち行かなくなる。
再エネに力を入れようとしても、土地も資源も限られてるので、世界のエネルギー争奪戦についていけない。そうなると、電力価格が高騰して、製造業は国外に逃げるし、物価も上がるし、普通の生活がどんどん苦しくなる。
で、こういう時に必要なのは、エネルギー効率を極限まで高める技術革新なんですけど、今の日本ってそこに投資する体力もないんですよね。だから、現実的には「省エネで我慢する社会」にシフトしていくしかない。
要は、豊かさを諦めて、質素な暮らしに戻るしかないってことです。昭和の高度経済成長みたいな夢は、もう見ない方がいいんですよね。
結局、未来は個人次第
未来を悲観するのは簡単だけど、チャンスもある
ここまで暗い話をしてきたんですけど、実は個人レベルではチャンスもあると思ってます。なぜなら、こういう大きな変化の時代って、既存のルールが崩れるから、ポジションを取り直せるんですよね。
例えば、AIを使いこなして個人で稼ぐとか、エネルギーコストを最小化したライフスタイルを確立するとか。要は、大企業にぶら下がるのをやめて、自分で稼ぐ力をつければ、むしろこういう時代は有利になる。
だから、未来を悲観するんじゃなくて、環境の変化を前提にして行動できるかどうか。ここに生存戦略の分かれ道があると思ってます。
僕たちはもう「普通」に戻れない
最後にまとめると、ビットコインとAIの融合は、僕たちの生活を不可逆的に変えてしまう。エネルギー争奪戦、格差の拡大、働き方の変化、どれも避けられない現実です。
で、これを嘆いても意味がない。どうせ戻れないんだから、だったら変化を前提に生きるしかない。要は、「普通に暮らす」が特権になる時代が来るってことなんですよね。
だから今のうちに、普通を捨てる覚悟を決めた方が、後々楽なんじゃないかなと思ってます。
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