AI開発と電力問題の不可避な現実
アメリカの電力不足という現実
要はですね、AI開発ってめちゃくちゃ電力を食うわけですよ。で、アメリカは今後90ギガワットの追加電力が必要になるって言われてるんですけど、そんなもん普通に考えて国内でまかなうの無理ゲーなんですよね。じゃあどうするの?ってなると、結局カナダの水力発電とかに頼るしかないっていう話になってくるわけです。
で、ここが重要なんですけど、エネルギーって国のインフラの根幹なんですよ。国防とか経済とか全部エネルギーが土台になってるんですよね。それを外国に依存するってことは、要するに国の主権の一部を明け渡すってことなんですよ。だから、長期的に見るとアメリカってどんどん自国だけで完結できない国になっていくんじゃないかなと思ってます。
カナダ依存がもたらす未来
結局、カナダの水力発電に頼るってことは、カナダとの政治的関係が超重要になるってことなんですよ。今みたいに関税かけてケンカしてる場合じゃないんですよね。でも、人間ってそんな簡単に性格変わらないので、たぶんまた何かで揉めるんですよ。
そしたらどうなるかっていうと、エネルギー価格がめちゃくちゃ不安定になります。AI開発に必要な電気代が読めなくなると、当然AI企業の成長スピードも鈍るわけで、結局アメリカの技術覇権が揺らぐ可能性が高いです。要は、AI競争って国家間の経済戦争でもあるわけで、エネルギーを制した国が勝つ未来が見えてきちゃうんですよね。
エネルギー依存社会へのシフト
人々の生活に与える影響
これが一般人の生活にどう影響するかって話なんですけど、結局、電力コストが上がると、スマホもPCもサーバーも、電気で動いてるもの全部値上がりするんですよね。AIも使う側からしたらコストが増すし、クラウドサービスの利用料も地味に値上げされるでしょう。
で、電力をめぐる地政学リスクが高まると、国民の生活も安定しない。電力供給が不安定になると、例えばブラックアウト(大規模停電)みたいなことが起こるリスクも増えるわけで、今当たり前に享受してる24時間スマホが使える生活とか、Netflixが見放題な生活が、実はすごく贅沢だったって気づく人が出てくる未来が来るんじゃないかなーと思ってます。
電力サバイバル社会の到来
さらに言うと、電力を確保できる地域と、できない地域で格差が広がります。要するに、都会とか金持ちだけが安定した電力を使えるようになって、地方とか低所得層は停電や電力不足に苦しむみたいな、電力格差社会が出現する可能性が高いです。
これ、別に絵空事じゃなくて、例えばカリフォルニアなんかもうすでに電力不足でしょっちゅう停電してるわけですよ。AI開発競争が進むと、こういう現象が全米規模で起こるかもしれない。そうなると、みんながバッテリーを家に備蓄するとか、自家発電システムを導入するとか、サバイバル的な生活にシフトしていくかもしれないですね。
国際的エネルギー競争の激化
カナダの立場の変化
要は、アメリカがカナダの電力に依存するようになると、カナダが今よりずっと強気に出られるようになるんですよね。今まではアメリカの弟分みたいな立ち位置だったけど、電力カードを手にしたカナダは交渉力を持ち始める。つまり、カナダが「じゃあ電力売るのやめますね」とか言い出したら、アメリカのAI企業とかデータセンターは即死なわけですよ。
それって何が起こるかというと、アメリカの外交戦略がめちゃくちゃカナダ寄りになるってことです。カナダの政策にアメリカが介入できなくなるし、場合によってはカナダの言いなりにならざるを得ない局面も出てくるでしょう。エネルギー供給国と消費国の力関係って、基本的に消費国が弱いんですよ。石油で中東が強気だったみたいに。
電力資源を巡る新たな冷戦構造
結局、電力が次の戦争の火種になる可能性もあるんですよね。昔は石油を巡って湾岸戦争とか起きたわけですけど、次は電力、水力、原子力を巡って新たな冷戦構造ができるかもしれない。アメリカ、カナダ、中国、ロシアみたいな国々が、電力インフラを確保するために裏で手を組んだり裏切ったりする、そんな世界が普通になる可能性が高いです。
そうなると、サイバー攻撃とかも激化します。データセンターの電力供給を狙った攻撃とか、送電網を麻痺させるハッキングとかが当たり前に起きるようになる。つまり、今のウイルス対策ソフトのレベルじゃ守りきれない社会になっていくわけで、普通の企業も電力セキュリティ専門の部署を持つみたいな時代が来るかもしれないですね。
生活の変容と人々の適応
エネルギー自給自足型の生活様式
じゃあ個人レベルでどうするかっていうと、結局、自家発電とか、エネルギー効率のいい生活にシフトするしかないんですよね。例えば、家庭用ソーラーパネルとか、家庭用蓄電池とか、そういうのが今よりもっと普及する未来が見えてます。
しかも、それだけじゃなくて、電気を使わない生活への適応も進むと思うんですよ。昔みたいに、夜は早く寝るとか、冷蔵庫を使わずに保存できる食材を選ぶとか、そもそも「常に電気ありきの生活」という前提が崩れる。要は、エネルギー制約社会の到来ですね。
この流れで行くと、たぶん「電気をたくさん使う人は悪」という価値観も出てくる気がします。今でいうところの炭素排出を叩くみたいな感じで、無駄に電力を使うライフスタイルは社会的に非難されるようになるかもです。
都市設計と働き方の劇的な変化
さらに未来を妄想すると、都市設計自体が変わります。今みたいに24時間稼働する都市は非効率だから、昼間だけ活動して夜は都市機能を半分止めるみたいな設計になるかもしれないです。で、リモートワークがさらに進化して、物理的な通勤を極力減らす方向に進むでしょう。
オフィスビルも「使わない時間帯は電源オフにする」とか、完全にシフト制の働き方が当たり前になる未来が見えてます。つまり、エネルギー制約を前提とした都市と社会インフラの再設計が不可避になるという話ですね。
要は、今僕らが当たり前だと思ってる24時間オンライン社会って、ものすごいエネルギーに依存してるんだよってことです。それが崩れると、人間の生活リズムも都市の形も仕事の仕方も、全部再定義される時代が来ると思ってます。
コメント